子ども食堂を利用する方へ

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Children's Cafeteria子ども食堂を利用する方へ

子ども食堂(晴活食堂)

店の特徴(予約不要、毎日開店など)
一般の方に向けた食堂です。予約不要で毎日食べることが出来る【子ども食堂】も併せて展開しています。栄養価が高く、体にすぐ吸収される食事を提供しております。可能な限り、季節を感じられるように旬な食材を使ったメニューを考えていきたいと思っております。

私たちは子どもたちに「食」に興味を持ってもらい、地域みんなで食卓を囲み、食育等の生活習慣に関する支援等、子ども達の居場所の提供と地域交流を行い、誰もが安心して過ごせる地域の共食の場として運営しています。

また、フードパントリー・子ども宅食も随時実施しておりますので必要な方はお声掛けください。
食を通じてつながりを作り、家庭の困りごとを把握し、必要な支援につなげる「アウトリーチ型支援」の一環として取り組んでおります。売り上げの一部は困窮世帯への食料配布と子ども食堂の材料購入費に充てさせていただいております。「うまい!」と頷いていただける食事をご提供することは勿論、運営のコンセプトや重視していることとして、障害者、健常者、生活に困難を抱えている方々やひとり親家庭など、さまざまな事情から十分な食事を取ることができない状況の人々も関係ない【垣根のない居場所】をコンセプトに同じ食事で同じ喜びを分かち合う幸せを全ての人と共有していくことを重視しています。
栄養バランスも子どもたちの成長に必要な栄養を考慮し、バランスの取れた食事を提供する事が重要と考えております。

利用客について(年齢層、事情など)
子ども食堂の利用者は、未就学児から高齢者まで幅広い年齢層にご利用いただけますと幸いです。
子ども食堂は、子どもだけでなく、地域交流の場所としても機能しており、多世代が一緒に食事をしたり、話をしたりする機会を提供しております。詳細については下記のとおりです。
未就学児
小学生
中学生・高校生:寮生活をしている高校生や、学校帰りの学生、土日等、学校がお休みの際に近所の小学生も多く利用しています。
大人(18 歳以上):ランチ時にビジネスマンがご利用されます。
高齢者:高齢者の利用も一定数あり、多世代交流の場として活用されています。

利用の背景・事情
・子育て世代の孤立防止
・子育て中の親が、地域とのつながりを持ち、孤立を防ぐための場所として利用されています。
・高齢者の孤食防止
・多世代交流
・子どもだけでなく、大人や高齢者も利用することで、世代を超えた交流が生まれます。
・地域活性化
・地域住民の交流の場となることで、地域全体の活性化に繋がることが期待されています。

春休み、夏休み、冬休みに入るなどして、食事支援が必要な子どもも多くいると思いますが、「貧困対策だけの場所」ではなく、子ども食堂は、地域の接点も減っている現代社会において、かつての「子ども会」のような雰囲気で多世代が交流する重要な拠点であって欲しいと思います。
「子ども食堂イコール貧困家庭で食事を食べられない子どもが行くところ」というイメージを持っている方が多くいます。その結果、来にくい子どもたちが多くなった、また、親が子どもの出入りを禁じる弊害が生まれていることも事実です。ですが、それは大きな誤解と私は考えます。
子ども食堂は「貧困対策だけの場所」ではないですし「福祉支援をするところ」でもありません。
地域交流の拠点と貧困対策の二つの側面をもっており、「多様な子どもたちの地域での居場所づくり」、「生活困窮家庭の子どもの地域での居場所づくり」「子育てに住民がかかわる地域づくり」としてこども食堂を利用して欲しいと思います。


定休日:月曜日、火曜日
営業時間:10:00~17:30(オーダーストップ)
問い合わせ:089-900-1046