防災備蓄食アレンジレシピ

では賞味期限の近づいた防災備食の活用方法として、子ども食堂をはじめ、個人支援や福祉施設等より多くの方々へ日常的に防災備食を摂取するように心がけるよう、若者や防災備食の廃棄等による食品ロスの問題への関心や、防災備蓄への関心の高まりを期待します。

今回は防災備蓄食(アルファ米など)を活用した簡単で応用可能な料理をレシピと共にご紹介します。災害
時および普段でも活用できる料理ですので、家庭や地域で活用していただければ幸いです。

チヂミ

材料 (1人分)

アルファ米(五目御飯) 200グラム
ニラ 30グラム
50グラム
薄力粉 20グラム
チーズ(溶けるタイプ) 20グラム
ごま油 10グラム

作る

① アルファ米をお湯で戻す。

② ニラを2~3㎝程度に切る。

③ フライパンにごま油を引き、② を入れ、チーズを乗せて両面焼く。

コメント

一枚をみんなでシェアして食べられます。五目御飯を繋いで簡単調理!

防災備蓄食アレンジレシピ

当法人では賞味期限の近づいた防災備蓄食の活用方法として、子ども食堂をはじめ、個人支援や福祉施設等より多くの方々へ日常的に防災備蓄食を喫食していただけるように、若者や子どもたちの防災備蓄食の廃棄等による食品ロス問題への関心や、防災備蓄への関心の高まりを期待します。

今回は防災備蓄食(アルファ米など)を活用した簡単で応用可能な料理をレシピと共にご紹介します。
災害時および普段でも活用できる料理ですので、家庭や地域で活用していただけると幸いです。

いなり寿司

材料 (1人分)

アルファ米(五目御飯) 100g
キュウリ 15g
パプリカ 15g
味付き油揚げ 5枚
炒り胡麻 0.5g
すし酢
-酢 15g
-砂糖 3g

作り方

① 五目御飯は少し固めに戻す。

② すし酢を合わせておく。

③ きゅうり、パプリカを細かく切る。

④ 五目御飯と、胡麻を混ぜ合わせる。

⑤ 油揚げにを詰める。

コメント

甘めの味付けにして食べやすいようにしました。
食塩相当量が少なめなので塩分を抑えたい人におすすめです!

そもそも「賞味期限」って何?

「以前は、賞味期限を1日でも過ぎたものは食べたくないと思っていましたが、賞味期限の仕組みや消費期限との違いを知るほど、賞味期限切れは気にならなくなりました」

賞味期限とは、メーカーが「おいしく食べられる品質を保証する期限」のこと。一方、消費期限とは、傷みやすい食品が「安全に食べられる期限」のこと。消費期限が過ぎれば安全性は確保されない。この二つの期限は混同されやすく、多くの人に「賞味期限切れ=危険」と思われているのが現実だ。また、メーカー側は商品回転率をアップさせたい思惑から、賞味期限を短く設定しているケースもあるという。

さらに、食品流通の世界には「3分の1ルール」というものがある。賞味期限の3分の1が“納品期限”とされ、それを経過した商品は小売店へ納入されず店頭に並ばない。そこからさらに3分の1を経過した日が“販売期限”とされ、店頭から撤去されて廃棄されたり、見切り品として値引き対象となったりする。こうした商習慣が、食品ロスを生む原因にもなっているのである。

この商習慣を変えることは店舗のイメージダウンにつながりかねないため、変えることはなかなかできないのが現状だ。しかし食品ロスに対する消費者の意識も変わってきた。数字(期限日)をうのみにせず、においや見た目なども確認してから判断する消費者が増えれば、食品ロスは大きく削減に向かう可能性がある。そんな消費者を1人でも増やすための強力な啓発活動を行っていきたい。

今日からできる!家庭でできる食品ロス削減

食品ロスを減らすためにできることは?
食品ロスを減らすための小さな行動も、一人ひとりが取り組むことで、大きな削減につながります。食べものをつくる生産者・製造者への感謝の気持ちや、食べものを無駄にしないという意識はあっても、行動に移せていない方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、身近なところから食品ロスを減らすためのヒントをご紹介します。

基本は、買物時に「買いすぎない」、料理を作る際「作りすぎない」、外食時に「注文しすぎない」、そして「食べきる」ことが重要です。

1. 家庭での取組
お買物編

買い物前に、食材をチェック
冷蔵庫や食品庫にある食材を確認する
買物をした後に、冷蔵庫に同じ食材があったことに気づき、食材を余らせてしまうケースもあります。無駄をなくすためにも、事前に冷蔵庫や食品庫にある食材を確認するようにしましょう。買物前のちょっとした時間に、冷蔵庫内を、携帯電話のカメラ機能で撮影しておくのもよいでしょう。

必要な分だけ買う
必要な分だけ買って、食べきる
お得なまとめ買いをしたものの、使わずに、期限が過ぎてしまい捨ててしまうことが考えられます。必要な時、必要な分だけ買ったほうがお得な場合もあります。

期限表示を知って、賢く買う
利用予定と照らして、期限表示を確認する
食品スーパーで買物をする際、期限までの期間がより長いものを買おうと、棚の奥から商品を取ることもありますが、すぐ使う食品は棚の手前から取りましょう。期限が短かったり、切れてしまうと、お店で返品や廃棄してしまうので、お店での食品ロスが発生してしまいます。

ご家庭編

適切に保存する
食品に記載されている保存方法に従って保存する
誤った方法で保存すると、食品の劣化が早くなる場合があります。保存は正しい方法で、食品をおいしく食べきりましょう。

野菜は、冷凍、乾燥など下処理し、ストックする
一度に食べきれない野菜は、冷凍や乾燥の下処理をして、小分け保存などして、食材を長持ちさせる工夫をしてみましょう。

食材を上手に使いきる
残っている食材から使う
新しく買ってきた物を先に使ってしまうと、残っている食材は傷んでしまう可能性があります。残っている食材から使いきるようにしましょう。

食べきれる量を作る
体調や健康、家族の予定も配慮し、食べきれる量を作る
家族とのコミュニケーションで、食品ロスがでないように工夫しましょう。

作り過ぎて残った料理は、リメイクレシピなどで食べきる
リメイクやアレンジレシピで、作り過ぎてしまった料理を食べきりましょう。

詳しくは「クックパッド消費者庁のキッチン」下記のボタンのQRコードからご参照ください。

 

リメイクや食材を使いきるレシピを参考にしてみてください。「クックパッド消費者庁のキッチン」のコードです

災害備蓄食品について

賞味期限が切れたら非常食は入れ替え時と考え、備蓄から普段使いに回し、新しいものと入れ替えしましょう

また少しでも包装に傷みがあったものは、賞味期限がきれていなくても劣化が早く、腐る可能性があります。 中身を確認し食べられるようならすぐに食べてしまいましょう。決められた方法に従って保存された賞味期限切れ災害備蓄食品が、過度な食品ロスにつながらないよう、以下の点にご留意ください。

「賞味期限」とはおいしく食べられる期限のことであり、食べられなくなる期限ではありません。期限を過ぎたら食べない方がよい「消費期限」とは異なります。 食品の保存に当たっては、記載されている保存方法を守ることが大切です。一度開けた食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。

また、飲料水は、賞味期限を超過しても一律に飲めなくなるものではありません。品質の変化が極めて少ないことから、一部のものについては期限表示(消費期限・賞味期限)の省略も可能としています。

愛媛県晴活では「めざせ!食品ロス・ゼロ」で様々な情報を発信します。

各企業・団体様へ (消費者庁認定)食品ロス削減についての研修会等をいたします。

各企業・団体様へ

幣法人は、消費者庁認定の食品ロス削減推進サポーターとして登録しています。食品ロス削減について広く周知していただくため、講話・講義・研修会等の活動も行っております。

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